フィンランド語教室

9月第1週から、「外国人のためのフィンランド語」の講座に、夫と二人で通い始めました。
9月から11月が前半で合計33時間、1月から4月が後半で合計42時間の講義があります。受講料金は70ユーロ(むっちゃくちゃ安い)。
今回で4回目の講義を受けました。
先生は25歳の若いフィンランド人男性です。
受講者は30人くらいで、もちろんフィンランド以外の国の人たちばかりです。
授業は今のところ、英語で進められています。だから、受講する前はたぶん理解できないだろうけれど、とにかくどんな雰囲気か味わってみたくて受講を決めました。
ところが、さすがフィンランドの教育は先生が一人で講義するのではなく、全員参加型で、とにかく当てられることが多く、わからなくても黙って座って出席していればいいやという姿勢では、成り立ちません。一度の授業で最低3回は当てられて、答えなければなりません。
ただ、英語が聞き取れなくて困ることは多々あります。
中学校で3年、高校で3年、大学でも英文科ではないけれど3年まで英語がありましたので、合計9年間、英語を勉強してきたのに、しかも、別に成績が悪かったわけではなく、いつも中の上の成績をとっていたのに、どうしてこれほど英語が話せないのか。

今年の春から日本も、小学校から英語の授業が必修になったようですが、教える教師不足が問題になっています。次男が中学生だった頃、ウーファーというシステムで外人がうちに泊まっていたことがあったので、次男がその外人を連れて学校に行ったら、英語の先生が逃げ出したと言うことがありました。
中学校で英語を教えている先生も、実際には英語を話せなかったわけです。
文法ばかりを教えて会話を教えていないからとか、いろいろ教え方に問題があるのでしょうが、一番の問題はテストのための勉強で、使うための教育でないことだけは確かです。
フィンランド語の授業を受けていて、わからない英語が出てくるたびに「どうして使える英語を教えておいてくれなかったのか」と、文句を言いたくなってしまいます。

それから、この25歳の若い先生ですが、4回目の授業にして全員の名前と顔と出身国を覚えたようです。すごーい!!
日本の場合、大学はもちろん高校や中学ときも、担任の以外の先生は、何か目立ったことがない限り、生徒の名前はおぼえていないと思います。顔は知っているくらいでしょう。
一人ずつを知らずして、真の教育は、不可能なのかもしれません。
この生徒が何を理解し、何を理解していないのか、を把握している必要があるのです。
日本の教育は[teaching]で、フィンランドは[learning] だと言います。
私たちは、[teaching]は知っていても、[learning]の経験はありません。
まだ、わずか4回の講義しか受けていないのですが、今後が楽しみです。
とにかく、数十年前の学生気分に戻って、心地よい緊張感を味わっています。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中