離婚2

リボン
28歳(1980年)までの私の離婚感は 離婚は人生の挫折、敗北。
離婚はこれから表を歩けない。
人の視線から逃れて隠れて暮らさなければならない。
おそらく、その頃の離婚率は現在の半分以下。
結婚した以上、絶対に離婚はしてはいけないとなぜか思い込んでいました。
他の人はどのくらいまで我慢するのだろう。とにかく他の人と同じでなければならないと。
確か29歳のときだったと思います。
私は専業主婦で、長男は4歳。3LDKの分譲マンションが我が家でした。
一戸建て住宅の購入が決まり、引越しを控えたある日のことでした。
突然、私は自分の未来が目に浮かんだのです。
あと2度ほど住宅を買い替えて、長男は大学を卒業し、独立し、私と夫の二人になって、
そして私のこの人生は終わるのか・・・
当時の銀行といえば、倒産するという心配のない、手堅い職業ベスト3にはいっていたと思います。
浪費に走ったり、不正に加担したりというような人ではなかったので、
あのまま夫婦を続けていれば、一生お金に困ることはなかったでしょう。(風のうわさによると、彼はその銀行で定年退職を迎えたそうです。)
私のこの未来の読みは外れていなかったと思います。
何より「世間並み」を求めていた私にとって、申し分のない未来のはずでした。
でも、私の心が「嫌だー!」と叫んだのです。
夫と二人の生活になるということよりも、子供を育てて、家を手に入れて、それで終わりということがたまらなく嫌だったのです。
私は家を建てるために生まれてきたの?
なんか変な言い方ですが、これがそのときの私の正直な気持ちでした。
そして私は何をやりたいのか、何ができるのか、
迷い考えているうちのさまざまな巡り会わせから、小中学生対象の塾を始めることになります。

けれど、離婚を決意するまでにはここから4年の月日を要します。

次回に続く

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